こんにちは、はるきんです！
皆さんは、マッチングアプリで恋をしたことはありますか？
今回の体験談では、アプリでイケメン男性を好きになった体験者Aさんのストーリーをご紹介します。
最後には、予想外の再会が・・・？
初めてのマッチングアプリで恋人探し！
Aさんは当時20代半ばのOL。
結婚を見据えたお付き合いがしたかった彼女でしたが、職場では出会いがありません。
婚活パーティーにせっせと足を運んでも、なかなか上手く行かない時期が続きました。
そんな中、マッチングアプリがちらほら話題に上がるように。
最初はマッチングアプリに偏見があり手を出しませんでしたが、そろそろ現実世界で出会うことに限界を感じていた彼女は、ある年の秋頃、思い切ってマッチングアプリに登録。
初めてのマッチングアプリでは、たくさん来るイイねに戸惑いつつも、魅力的そうな複数の男性とマッチングしていきました。
マッチングアプリは、男性が女性にイイねを送ることが多いため、女性よりも男性の方がイイね数が少ない傾向にあります。
Aさんの住んでいた地域も例外ではなく、男性のイイね数の平均はおよそ20イイね程度。
そんな中、80イイねほどもらっている男性からイイねが届きました。
その男性は、目が細くて涙袋がかわいい好青年風のイケメン。
当時高身長フェチだったAさんは、178cmという身長、サラリーマンとしては比較的高い年収の彼に「おっ、素敵そうな人」と思い、メッセージを開始しました。
リアルでもモテそうな彼ですね！
高身長・高学歴イケメンな彼に魅力を感じたAさんは、積極的にメッセージのやりとりを続けました。
ネット上の出会いだと普通やりとりが雑になってしまいがちですが、彼は終始丁寧なメッセージを送ってくれます。
Aさんはメールが苦手でしたが、彼の丁寧で明るい文章に癒されていました。
彼とたくさんの話をした中で一つ印象的だったのは、
「Aさんは朝活してますか？」
という話題。
そんな話題は今まで他の男性から出たことがなく、予想外の質問に少しビックリ。
朝起きるのが苦手で、当時やりたいこともなかったAさんは、特に頑張っていることはなし。
朝活なんてできません。笑
しかし、意識が高い男性に憧れがあったAさん。
そんな話題を出してくる彼に期待が膨らみ、一層興味を抱きました。
「仕事以外にも頑張っていることがあるなんて素敵な男性・・・！
会ってみたい！」
と、彼女には珍しくメッセージの段階で”会いたい”という気持ちが出てきたのです。
生活が充実してる人はすごく魅力的に見えちゃうんですよ。
そういう人たちとも出会えるのがアプリの良いところですね。
意識高い系イケメンとドキドキ初対面！
そんな意識高い系の彼とメッセージを重ねて１～２週間後。
ようやく彼とデートの約束を取り付けることに成功しました。
初デート当日、アプリ慣れしていなかったAさんは、
「彼が写真よりもすごくブサイクだったらどうしよう・・・。
動揺しちゃうだろうなあ・・・」
などと失礼な心配をしながら、待ち合わせ場所でソワソワ。
そして、仕事終わりの彼が遅れて登場。
改札から出てきた彼はスタイルが良くスーツが決まっていて、写真通りにカッコいいイケメンでした。
学生時代はイケイケな人たちと縁がなかったAさんは、イケメンへの耐性がありません。
さらに、アプリで男性とデートをしたのはこの時が初めて。
待ち合わせをした駅近くの小さな居酒屋に入りましたが、緊張のあまり、自分からはあまり話せず、彼がリードして話をしてくれました。
居酒屋では、お互いの仕事の話や休日の過ごし方、例の朝活についてなどいろいろな話をしました。
最初から緊張していたAさんですが、朝活の話になり、
”彼は毎日朝５時に起きて部屋の掃除をし、ホテルの一室のように部屋を整えてから家を出る”
と聞いてさらに緊張！
（仕事が朝早くから始まるわけでも、通勤に時間がかかるわけでもないのに・・・休日も毎日５時に起きるって・・・！
人としてのレベルが高すぎる・・・！）
起きることが苦手過ぎるAさんは、自分で自分を律して早起きを頑張っている彼が、レベル違いの人間のように思えました。
「朝は時間に余裕を持ちたいし、仕事から帰ってきたときに、ホテルのような部屋だったら気持ちよくない？
休日も、家事を一通り終えてもまだ10時！ってなると気分が良いんだよね」
「休みの日は大学時代の先輩が仕切ってるサークルの皆と遊んだりしてるよ。
海外も大好き！」
一日を有効に使い、丁寧な暮らしを心がけ、休日は旅行をしたり、彼が通っていた東京の有名大学出身の人たちと充実した日々を過ごす。
平凡に仕事をして数少ない友達と平凡に遊び、婚活くらいしか頑張っていないAさんは、彼と自分を比べてしまい萎縮。
と同時に、意識が高くて充実した生活を送っている彼が、よりイケメンに見えてしまいました。
この日は居酒屋で飲んで終了でしたが、Aさんは二回目のデートを希望。
再び会う約束をすることができました。
すごい！
2回目もデートへ！成果は・・・？
二回目のデートは、休日のお昼過ぎ。
地元で有名なチェーン系喫茶店で会うことに。
当日にチェーン系喫茶店で会うことが決まったのですが、内心、
（え？あの店タバコ臭いしおしゃれじゃないし好きじゃない・・・）
（しかも会う直前までお店考えてないなんて！）
と思ってしまいます。
が、彼にときめいていた私はすぐに気持ちを切り替え。
（彼はこういう素朴なお店も好きなのよ。
華やかなだけじゃなく、親しみがあって良いじゃない！）
と、自分に言い聞かせて待合わせ場所に向かいました。
当時の私、わがままで受け身なところがありました。
不満と戸惑いを抱えながらも、ドキドキして彼を待っていたAさん。
2回目の待ち合わせでしたが、彼を意識していたAさんは相変わらず緊張。
寒さが厳しくなってきた12月、彼は耳あてとマフラーをしてやってきました。
男の子で耳あてを付けているのは珍しいなと思いながらも、あまりにそれが似合っていたものだから内心キュンキュン！
とても可愛くてまたもやときめいてしまいました。
さらに、喫茶店に着いてコートを脱いだ彼。
（めっちゃ引き締まってる・・・
高身長だしスタイル良いしかっこよすぎ！！）
イケメン慣れしていないAさんはこの時も大人しく縮こまっていましたが、心の中では彼を色目で見てしまいドキドキが止まりません。
とにかく見た目とキャラクターが超タイプだったんです。
僕も奥さんと出会った時のことを思い出すなあ。
彼と再会してからは、古くておしゃれじゃない喫茶店への不満はすっかり忘れ、ほの字のAさん。
ですが、アプリで知り合った人とのデートに慣れていないAさんは、やはり自分からは話せません。
自信なさげな、控えめな笑顔を維持するだけで精一杯で、彼のキラキラオーラに圧倒されてしまいました。
コミュ力の高い彼は色々な話題を出してくれましたが、圧倒され萎縮してしまっていたAさんの緊張はほぐれず、盛り上がりに欠けたまま解散に。
その後もメッセージは続けましたが、彼からの返信はだんだん遅く・・・。
年末には、ほとんど返って来なくなってしまいました。
しかし、友達にも彼の写真を見せてノロけてしまうほど、キラキラ・イケメンの彼がタイプだったAさんは諦めきれず。
年が明けたお正月のタイミングを狙って、
「明けましておめでとう！
今年も仲良くしてくれると嬉しいな」
とメッセージを送ってみました。
すると、3日後に返信が。
「遅くなってごめんー！
ドイツで年越ししてたよ！」
と言う元気なメッセージとともに、大きなビールジョッキにキスする彼の写真が送られてきました。
人生楽しんでます！って感じの雰囲気と綺麗な横顔がストライク過ぎました。
写真からも、この人は何があっても幸せに生きられるタイプだろうな、と伝わってくる感じ。
それでも自分的にタイプだとときめいちゃうの、分かります！
3日間返信がなかったにも関わらず、彼から写真が送られてきただけでウキウキし、浮かれていたAさん。
しかし・・・相変わらずその後のメッセージは続きませんでした。
そして、Aさんが最後にメッセージを送った2週間後。
彼から
「Aたーーーーーーーーん！！
元気してる！？」
と、またもや遅れて返信がありました。
が、その時にはすでに諦めが付いていたAさん。
（これだけ連絡が滞るということは、今後も発展しないだろな・・・）
遅過ぎる返信にときめくことはなくなり、とうとうメッセージもやめてしまいました。
2回のデートでは刺さらなかったんですねえ。
萎縮しちゃってうまく話ができない時点で、積極的にアプローチできなかったんですよね・・・。
ハードルが高い男性との恋愛は難しいですね・・・。
ただ諦めたと言っても、何度も友達に写真を見せちゃうくらいには彼にハマっていました。
彼との恋愛はうまく行きませんでしたが、写真を見返して、その後も思い出に浸っていました（笑）
数年後、アプリで再発見した彼だが！？
キラキライケメンとの出会いと失恋から2〜3年後。
付き合っていた別の男性と別れたAさんは、再びアプリに舞い戻りました。
そこで良さそうな男性を漁っていた彼女は、ある男性に目が留まります。
（こっこの方は・・・！
かつてのキラキライケメンじゃないか！！
まだ居たんだ・・・！）
恋を諦めてからも、何度も写真を見返したり友達に話したりしていたAさんは、アプリ上で（一方的に）再会できたことに心が踊ります。
あの頃の懐かしい気持ちが蘇り、早速惚気を聞いてくれる友達に連絡。
「◯◯くん、アプリやってた！」
と、彼の写真をメールで送信。
すると、友達から思わぬ返信が。
「この人、私の友達と合コンしてたよ」
「ちょっと変わってて、合コンが会費制だったらしい。
そして二次会のお誘いは、”あるところでパーティーやってるんですけど、今から一緒に行きませんか？”だって。
多分この人、マルチ商法やってる。」
な、な、なんと！！
あのキラキラ・イケメンがマルチ商法の会員ですって！？
Aさんの地元ではかなり大手の企業で、お金持ちではないものの安定したお給料をもらっているはずのイケメンが、マルチ商法・・・？
あくまでAさんの友達の推測ですが、
- 合コンが会費制
- 謎のパーティーに誘ってくる
- 男性陣は、知り合いを集めたような感じで、仲が良い訳ではなさそうだった（マルチ商法の会員の寄せ集め・・・？）
これらの特徴から、マルチ商法をやっているのではないかとの推測でした。
Aさん自身は、彼からマルチ商法や商品購入を勧められたことはなかったため、非常にビックリ。
ただ、マルチ商法の勧誘をしようとする人にありがちな
- 意識が高い
- 2回目のデートは（コストを抑えられる）喫茶店
という特徴は、確かにありました。
Aさん自身は彼から勧誘を受けたことはありませんし、現在マルチ商法をしているとしても、当時はまだやっていなかったかもしれません。
また、マルチ商法はネズミ講とは違って合法であり、決して悪い訳ではありません。
しかし、純粋な男女の出会いを求めているAさんは、わざわざ男女の出会いの場で、マルチ商法の勧誘をしようとしてくる人に偏見がありました。
（マルチ商法系の会社としても、”出会い系サイトでの勧誘は禁止”という公式ルールを設けているところは多いです）
自分自身は勧誘されていないものの、今は謎のパーティーに合コン相手を呼ぶようなことをしているんだ・・・と思うと、複雑な気持ちに。
友達の話を聞いて、彼へ抱いていた憧れや恋の気持ちは、スーッと冷めていきました。
あれだけタイプと思っていた彼のお顔も、何となく胡散臭く感じるように。
キラキライケメンから、アヤシイイケメンになってしまったんだ・・・と二度失恋した気持ちでした。
あくまで”疑惑”ですが、イケてない男性に見えちゃいます。
残念な気持ちになっても無理ないです。
まとめ
キラキライケメンと出会った数年前から、数十人の男性とデートを繰り返したAさんでしたが、マルチ商法の勧誘を受けたのはたった1回。
疑惑でしかないですが、キラキライケメンを含めると2回です。
確率としては低いですが、マッチングアプリにはマルチ商法の勧誘者が潜んでいるのも事実。
気をつけたいものですね。
ただ、マルチ商法をやっている人の特徴は、だいたい決まっています。
今回体験談の中でお話しした、
- 合コンが会費制
- デートは喫茶店ばかり（ディナーやランチよりもお金がかからない）
- 意識がやけに高い
- 謎のパーティーに誘ってくる
これらの特徴や、下の記事でご紹介した特徴さえ押さえておけば、ほとんど引っかかることはないでしょう。
ただ、純粋に出会いを探している人の中にも、安い喫茶店デートや意識が高い人はもちろん沢山います。
あくまで参考程度に、複数の項目に当てはまる人には注意するのが良いでしょう。
アプリ上での出会いで、望んでいないのにマルチ商法の勧誘を受けてしまったら、丁重に断り、アプリの運営事務局などに通報しておくといいですね。
このサイトの運営者である僕・はるきんも、マルチ商法をやっていた女の子との失恋を乗り越えて、マッチングアプリで理想の奥さんをゲットしました。
よかったら、僕のストーリーも見てみてくださいね。
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改めてこんにちは、はるきんです。
さいごまで読んでくださってありがとうございました！
今日お話しした通り、世の中にはいろんな出会い方がありますが
僕自身はマッチングアプリで今の奥さんとめぐり逢い
結婚することができました。
当時の僕は社畜で非モテ、それに加えてコミュ障だったので、
時間も出会いもありませんでしたが、彼女が欲しくて焦っていました。
そんな中でマッチングアプリに登録したことから僕の人生は好転しました。
時間も出会いもない中で、どうやったら彼女が作れるのか、
僕のたどってきた経験をもとに
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